メンズエステを考える「マナー・ルール編」序章
どーも、「もみパラ」エステ番記者の蟻之門です。仕事柄、エステのオーナーさんやお店のセラピストさんとお話する機会が多いんだけど、最近よく聞くのがマナーの悪さ。中でも一般の日本人エステで、「メンズエステ」を理解していない利用者だという。というわけで、メンズエステを考える〜マナー・ルール編〜。
極端な例をあげれば、「風俗」と勘違いして来る客。まあ、これは論外として、とにかくお店で提供してるサービス以上のことを求めてくる客が多いらしい。中でも「セラピストの体にさわってくる」などは言語道断。もっとも女性が嫌がる行為だろう。確かに「ぬくもり」を大切にしている店も増えてはいるが、それはマッサージの流れの中でのリラクゼーションの一環だ。目的はあくまでも「癒し」。それを「寛容」などと都合良く解釈してはいけない。真のエステファンは、じっと寝そべりながら、その恩恵に密やかに浸るのみ。それがマナーだ。メンズエステとは「心身のリラクゼーションを提供する癒しの場所」。セラピストたちの優しさや好意を拡大解釈してはならない。
言いたいことはわかる。ルールやマナーを越えるコトに至上の楽しみを見いだすユーザーたちの気持ち。痛いほどわかる。てか、男の本能だよねw されど、マナーがあってのメンズエステ。それ以上も以下もない。それが、一握りの心ないマナー違反の客が原因で、有望なセラピストが店を離れることになれば、どうであろう? 彼女たちに「メンズエステってそういうところなの?」と勘違いされてしまっては、どうであろう? 業界にとっても多大なる損失を与える結果になりはしないか。利用者がいてのメンズエステ。同時に、お店とセラピストがあってのメンズエステだ。お互いルールやマナーを守ってこそ、ウィンウィンの関係になれるのであり、末永く共存できるのである。
一方、小生が関わっている「もみパラ」をはじめエステ情報を取り扱うメディア側の責任も重大である。昨今のエステブームで店は増え、施術内容や特色も店により多岐にわたる。ゆえにルール内であっても、某店ではOKだが、某店ではNGというサービスもあるだろう。それを正確にわかりやすくユーザーに伝えるというのも今後のメディアに求められる大事な役割かもしれない。小生の体験レポートもそうありたいと思い、やっているつもりだ。あくまでもルール内での「サプライズ」であり「夢心地」であることを追記して本稿を終わりにしたい。
なんて、ちょっと真面目すぎたかなw ほんと、エステって奥深い。だから面白いし、ニーズが高いんだよね。今後も業界の発展のためにメンズエステのマナーやルールについては、お店やセラピストからの意見をヒアリングしつつ、この場で発信していこうと思います。つづく(かもw)